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秋の味覚と歯の健康

まだまだ暑い日も続きますが

季節は秋になりました。

 

秋と言えば食欲の秋ですね。

この季節は栄養価が高く美味しい旬の食材が豊富に出回る季節です。

しかし、これらの美味しい食べ物が歯に与える影響を意識していますか?

今回は、秋の味覚を楽しみながら、歯の健康を守るためのポイントをご紹介します。

 

秋の食材には、歯を丈夫にしたり、口の中を清潔に保ったりするのに役立つものがたくさんあります。

サツマイモ、キノコ類:食物繊維が豊富で、よく噛むことで唾液の分泌を促します。唾液には、食べ物のカスを洗い流したり、虫歯の原因菌を抑制したりする働きがあります。
ゴマ、小魚、チーズ:カルシウムが豊富で、健康な歯を形成・維持するのに不可欠です。
リンゴ、梨:適度な硬さがあり、よく噛むことで顎や歯茎を鍛える効果が期待できます。また、水分量が多いので口の中をさっぱりさせてくれます。

一方で、歯の健康に注意が必要な食材もあります。これらを避けるのではなく、食べ方や食後のケアを工夫することが大切です。

栗、サツマイモ:デンプンが多く、口の中に残りやすいです。特にデンプンは虫歯菌の栄養源になりやすいため、食後は早めの歯磨きを心がけましょう。
カキ、ブドウ:糖分が多く含まれています。ダラダラと食べ続けると、口の中が酸性の状態になり、歯のエナメル質が溶けやすくなります。時間を決めて食べるようにしましょう。

秋の味覚を存分に楽しむために、以下のことを意識してみてください。

よく噛んで食べる:唾液の分泌を促し、口の中をきれいに保ちます。
食後のケアを徹底する:歯磨きができない場合は、うがいをしたり、お水を飲んだりするだけでも効果があります。
バランスの良い食事を心がける:特定の食材に偏らず、様々な栄養素を摂取することが大切です。

旬の食材を楽しみながら、これらのポイントを実践して、健やかな歯を保ちましょう!

 

2025-09-18 トピックス